ご予約前に必ずお読みください。
患者さんに不安なく満足していただきたい。その為にご予約前に下記をお読みください。
求めるものが異なり回り道にならないように、響くものがある方にご来院いただきたいです。
患者さんと施術者が共に安心・安全の中で、満足して施術を受けられるように、ご協力お願いいたします。
一回の施術で、症状がなくなる事はまれです
時折、一度の施術で症状が劇的に変化する患者さんがいらっしゃいます。
しかしながらそのような事はまれです。
多くは、施術を繰り返す毎に、玉ねぎの皮を一枚一枚剥いていくように、浅い所からより深いよりコアな原因に近いところにアプローチが及んでいきます。
コアな所は、はじめからはなかなか到達できません。
それはとても繊細な領域なので、介入にはリスクが伴うからです。到達までの順番があるのです。
時には、大きく症状に変化が出る時もあるし、施術に対する反応が乏しく、逆にあまり変化が出ない時や痛みが逆に出る時もあるかもしれない。
すべては、患者さんの体と心のシステムが決めています。
それに従い、浮き沈み繰り返しながらも、トータルで観ると体調のベクトルが上向きになっていく。
そんな施術を心がけています。
症状が起きてい本当の原因からの施術を目指しています
多くの方が受けられているセラピーは、その時は良くて数日で戻ってしまう、『水戸黄門』的な一話完結の物語。
痛い場所という悪代官を、『ここですね!』と懲らしめる。その繰り返し。
痛いところを攻めてくれるので、『そこそこっ』と、満足度高いです。
それも一つの大切な道ですが、もし症状に本当の変化を期待するなら、別の角度からのプローチが必要になります。
痛いところは最終的な結果。慢性的な症状はほとんどの場合、症状とは別の原因があります。それには、生活習慣が大きくかかわっています。
捻挫等の急性な外傷ですら、その部分を痛める原因となった組織の弱さ、例えば周辺の筋力の低下があって、ケガをしやすい状態があったりします。
痛い所ぐりぐりする事を、蛇口が壊れて水が漏れ、床が水浸しになっている事に例えてみましょう。
蛇口は症状の本当の原因。床のふき取りは、痛い所ぐりぐり。
ふき取ると一時的に水はなくなるが、蛇口は壊れたままなのでまた溜まる。
痛い所ぐりぐりやっても、原因がそのままなのでまた痛くなる。
きよせは、主に蛇口の修理に方に目を向けます。蛇口が治ると水はこぼれない。先にこぼれた水は、人の治すシステムで自然に処理される。
他に例えるなら、痛い所ぐりぐりは、不登校の子に、『いいから学校行きなさい!!』と怒鳴っている感じがする。給食を食べられない生徒の口に、強引に食物を詰め込んでいる感じがする。
声を出せない身体が、何かの苦しみを身体の痛みとしてやっと表現しているところに、『いいからお前は引っ込んでいろ』と押さえつけている感じがする。
なんで、学校行けないのか? なんで苦しいのか?
きよせは、そのなんで?に対して、身体が今何をしてほしいのか話し合っていくようなセラピーを目指しています。
施術終了のタイミング
身体の反応に応じて施術を進めていくと、反応が落ち着くタイミングがあります。
それは、施術終了の合図。もう今日はお腹いっぱいです。施術を消化したいので終わってくださいというシグナル。
そのまま続けるとかえって悪影響を起こしかねません。食べ過ぎや飲み過ぎのような感じですかね。刺激の消化にも体力を使います。
終了時、まだ症状が残っていて、満足できない状態であるかもしれません。
そのような場合に、次回に持ち越しをご理解いただきたいです。
身体からのシグナルを受け入れる事は、
『身体と仲良くなること』
それは、健康への必須条件だと思うのです
施術後、刺激の消化や解毒が進み、日を追うごとに症状の軽減がみられるかもしれません。
あるいは持ち越した分、次回はドーンと一気に回復が進むかもしれません。
一話完結でなない、複雑なドラマの中で、反省や感動や希望を体験していただきたいです。
きよせの施術の意義
こまでお読みいただき、ありがとうございます(^_^.)
きよせの施術は、本来身体に備わっている健康を保つシステムが、またスムーズに働く為のリセットやアップデートのような感じ。
施術の刺激に反応して、身体の自己治癒能力が働き始めます。きよせの場会は、2〜3日後に調子よいとおっしゃる方が多いです。
はじめに、このことを説明しておかないと、施術効果と思われない方もいらっしゃると思います。
実際は、週・月、場合によってはもっと長いスパンで変化していくこともあるようですが、それだとより気づきづらいでしょうね。
それぞれのペースで、変化が進む。それを受け入れていただきたいです。